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京都でトレランをしているおじさんのブログです

京都一周チャレンジ

サンディエゴに向けて

今年の比叡山インターナショナルは惨敗だった。目標だった8時間切りはおろか、去年のタイム(8時間25分)よりも2分遅かった。去年の6月、サンディエゴの80マイル地点の関門に引っかかってから1年間、がんばって黙々と走行距離を積んできたはずだったのに、去年よりも遅いなんて。暑さと足の怪我による調整不足があったとは言え、それくらいカバーできるはずだった。カバーできると思っていた。

でも、できなかった。このまま行くと今年のサンディエゴも完走できないんじゃないか。自分は暑さに弱すぎるんじゃないか。不安が募った。もう1ヶ月を切って今更できることはあまりないが、それでもまだできることはある。

去年のサンディエゴでは、1日目のお昼頃から暑さで完全に参ってしまい、体の震えが止まらなくなったり、気持ち悪くて吐いたり、息があがってなかなか進めなくなったり、それまで順調だった貯金を全て使い果たしてカットオフタイムとの戦いになってしまった。木陰のない荒野で常に直射日光に晒され、日中は30度を超え、夜は摂氏一桁まで冷え込む過酷な気候。その対策が鍵なのは明らかだ。

そこで、週間天気予報で一番気温が高くなる日を選んで有給休暇を取り、京都一周トレイルを一気に走ることにした。全長約80km。100マイルの半分の距離だが、累積標高は同じくらい。

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京阪の伏見稲荷駅を朝の6:50にスタート。この時間でも既に観光客がちらほら。稲荷山の上の方までは観光客に混じって歩いて登る。

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5月の新緑が綺麗で気持ちいいトレイル。このあたりはまだ午前中、スタートしてまだ3時間弱くらい。それでもジワジワ暑さが忍び寄って来ていた。

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この日、京都市内の最高気温は32度。もちろん暑いけど、沢沿いのトレイルが多いので水を補給し放題。頭や体にボトルから水をかけながら進んだ。

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全行程の半分くらい、42km地点の鞍馬駅に妻が出張エイドを出してくれた。鶏の唐揚げにスイカにレッドブル。好きなものを山程用意してくれていた。最高のエイドでした。

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徐々に日が暮れてくる。家から一番近い京見峠や上ノ水峠のトレイルに差し掛かったときは、何度もこのまま帰りたいと思った。我慢して進む。

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六丁峠を超えるといきなり真っ暗に。ライトを点灯して進む。

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嵐山駅に着いたのは19:30過ぎ。もうここをゴールにしたい。でも今日はここから松尾山を超えて上桂まで。妻も待ってくれているので、仕方なく進む。

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普段なら何てことない低い松尾山の登り、めちゃくちゃしんどい。75km程度で脚が終わってたら、100マイルはどうなってしまうのだろう。

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最後の西山コース51番の標識を抜けて、市街地を通って上桂駅でゴール。13時間32分の道のりでした。しんどかった。ゴールしたらいきなり寒さで体が震えだし、おかしいなと思ったら翌日には風邪をひいていた。サンディエゴの2週間前だというのに、ついてない。

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